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アルバムインフォメーション

 

新レーベルD-neo 第5弾 「Memories」田中菜緒子トリオ(Naoko Tanaka Trio)
DNCD-05  税抜2,500円+税

 

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Live Information

 

2015年 7月25日  第四回軽井沢ジャズフェスティバルに出演決定!


詳細はこちらをご覧ください
軽井沢ジャズフェスティバル公式ホームページ
→ http://eighty-eight.jp/news/272

 

 

新レーベルD-neo 第5弾 「Memories」田中菜緒子トリオ(Naoko Tanaka Trio)


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曲目
1.Sailing♪     
2.Sign of Spring
3.Cato-cha
4.そらもよう
5.But Not For Me (G.&I.Gershwin)♪
6.NYの思い出
7.Wall Street Blues
8.For…
9.Nocturne op.48-1♪ (Fryderyk Franciszek Chopin)

Total time 54:24

All Songs Composed by Naoko Tanaka (except 5,9)

Naoko Tanaka - Piano
Koji Yasuda - Bass (except 9)
Masanori Ando - Drums (except 9)

With Guests
Yoshiro Okazaki Trumpet on 6, 8
Daiki Yasukagawa - Bass on 9

Recorded on October 4th,5th, 2014 at Tokyo Koiwa Orpheus Studio

Recording Engineer : Naoto Sugahara (Orpheus Studio)

 

 



 

 


 

メンバー紹介

 

 

田中 菜緒子 (ビアノ)
1985年福岡県久留米市生まれ。幼少よりクラシックピアノを習い、コンサートに出演、様々なコンクールで賞を受賞。桐朋学園大学ピアノ科に進学し、在学 中には、ブルガリア国際コンクールで1位を受賞。また、桐朋学園大学卒業生の九州代表として、アクロス福岡で行われた卒業演奏会に出演。 卒業後ジャズに開眼、研鑽を重ね山口真文(ts)カルテット 岡崎好朗(tp)グループ 安ヵ川大樹(b)トリオなど、ライブ、セッションでの活動を開始。ポップスの分野でも、キーボードプレイヤーとして活動中。 クラシックで培った表現力とジャズのスウィング感を兼ね備えた演奏、オリジナル曲。今後、最も活躍が期待される女性ピアニストの逸材。

 

安田 幸司 (ベース)
1976年東京生まれ。千葉大学入学と同時にベースを始め、山下弘治氏に師事。在学中に小林陽一&グッドフェローズで本格的にプロ活動を開始。その後、岡崎好朗、大坂昌彦、太田剣、河村英樹、海野雅威、等と共演を重ねる。2009年には、川嶋哲郎、熊谷ヤスマサ、川崎太一朗 のレコーディングに参加。現在、TOKU、石田衛、田窪寛之、田村和大、山田貴子、福井亜実、のグループ等で強いビート感とサウンドを支えるプレイを持ち味に精力的に活躍中。(ダイキムジカレーベルでは、DMCD12 大村亘「Introspect」に参加。)

 

安藤 正則 (ドラムス)
1972年兵庫県神戸市生まれ。 ヴァイオリニストであった祖父の影響で、幼少より音楽に親しみ、メイト音楽学院川崎校に入学後、佐藤節雄氏に師事。吉岡秀晃(p)トリオでプロデビュー。 2000年横浜ジャズプロムナード・コンペティションに参加。過去最多の4部門受賞。2003年には4Trombones / 向井滋春など、計5枚のレコーディングに参加。 2005年 佐藤允彦 "SAIFA" ヨーロッパツアーに参加。現在、向井滋春(tb)、伊藤君子(vo)、TOKU(vo,flh)、辛島文雄(p) 等、美しい音色と正確かつグルーブ感あふれるビートで数多くのユニットで活躍中。

 

岡崎 好 (トランペット)
1971年東京都江東区生まれ。12歳からトランペットを始める。"ベニーグッドマン物語"に触発され、17歳よりジャズトランペットを五十嵐一生氏、村田浩氏に師事。1991年 Berklee College of Musicに奨学金を獲得し留学。1994年同校パフォーマンス科を卒業。2003年自己のQuintet"OKAZAKI BROTHERS"で"HANK'S MOOD" 発表。 2005年よりNYに拠点を移し、多くの有名ジャズクラブで演奏、Mingus Bigband,小曽根真No Name Horses等で活躍。2008年 帰国。現在ライブ、コンサート、レコーディングなどで、全世界で活躍。2009年より昭和音楽大学非常勤講師。日本を代表するジャズトランペット奏者である。

安ヵ川大樹(ベース)

1967年 兵庫県西宮市生まれ。幼少よりピアノ、合唱を学び、明治大学入学後コントラバスに転向。牧島克彦氏、吉野弘志氏、吉田秀氏に師事。1991年 プロ活動を開始。2008年 ダイキムジカレーベル設立。2009年より昭和音楽大学 非常勤講師。2012年13年 JazzPage 最も好きなベーシストに2年連続選ばれる。国内外の数多くのコンサート、フェスティバルに参加。参加したアルバムは優に100枚を越え、主宰するダイキムジカレーベルは、35タイトル以上の名盤名演を世に送り出している。

 

 

 

 

 

Memories 楽曲紹介 (田中菜緒子)

 


1.Sailing
航海に出る様なさわやかな旅立ちへの期待がこもった曲です。

2.Sigh of spring
少し淡い春の始まりを表現しました。
切ないメロディーを是非お聴きください。

 

3.Cato-cha
ラテンテイストの曲です。
タイトルの意味は...

 

4.そらもよう
空の風景が移ろいでいくような曲か出来たのでこのタイトルにしました。安田幸司さんの歌心溢れるベースをフィーチャーしてお届けします。

 

5.But Not For Me
言わずと知れたジョージ・ガーシュインの名曲をアレンジしました。
新しい和音の響きをお楽しみください。

 

6.NYの思い出
最初からホーン奏者がテーマを演奏するイメージで、作曲しました。
トランペッター岡崎好烽ウんをゲストにお迎えして、とても豪華で、渋い大人の演奏になりました。

 

7.Wall Street Blues
ニューヨークの遊学中、インスパイアされて書いた勢いのあるマイナーブルースです。

 

8.for...
明るいミディアムの4ビートです。皆様の大切な方を思い浮かべて聴いて頂けると幸いです

 

9.Nocturne op48-1

Chopin のNocturne をベーシスト安ヵ川大樹さんとデュオのアレンジをしました。

安ヵ川さんの素晴らしいメロディーとインタープレイをお楽しみください。

Duoならではの二人の呼吸が感じられる演奏になりました。

 

 

 

 

田中菜緒子Memories に寄せて

 

 

ピアニスト田中菜緒子(p)と初めて出会ったのは2013年、御茶ノ水ナル 岡崎好朗(tp)セッションでした。

リハーサルで初めて一緒に音を出した時、彼女の芯のある美しく、ジャズに対する畏敬の念がこもった音色に感銘を受けました。

 

そして、ステージが始まると、リーダーのオリジナル楽曲の中で、全体の舵取りをしながら、自身の持ち味を存分に発揮している事に驚きました。

 

聞けば、桐朋学園大学卒業後に、ハービーハンコックに衝撃を受け、独学でジャズピアノを始めた彼女は、自身の研鑽の為、定期的にアマチュアミュージシャンが参加するセッションを主宰しているとの事。

 

また、ポップス、ジャズどちらのフィールドでもサポートで参加する事が多く、これらの活動が、若手ピアニストにも関わらず、包容力と幅広い音楽性をもたらしていると感じました。

 

以来、私のリーダーユニットでも共演を積み重ね、満を持して2014年10月に小岩オルフェウススタジオにて録音。

 

参加アーティストは、
田中菜緒子トリオのレギュラーメンバー
安藤正則(ドラムス)
安田幸司(ベース)
ゲストプレイヤーに
岡崎好(トランペット)
そして私 安ヵ川大樹(ベース)

 

各アーティストの持ち味が存分に発揮された内容、構成となりました。

 

ドラムスの安藤正則は2000年前後に伊藤君
子さんのユニットで初共演した事を覚えています。当時からタイトで繊細な音色の美しいドラミングで数多くのミュージシャンからの信頼を集めていました。
本作では繊細かつダイナミックなドラミングでトリオをがっちり支え、リードしています。Wall Street Bluesでのドラムソロは彼の真骨頂です。

 

ベースの安田幸司のプレイを最初に聴いたのは2005年頃、大塚のドンファンのジャムセッションでした。
構築されたベースソロ、ベースライン、そして安定したグルーブに大変触発されました。本作ではテーマからソロ、ベースラインまで彼の素晴らしいベースプレイの魅力がたっぷりと収録されています。

 

ゲストプレイヤー トランペット岡崎好烽ヘ今や押しも押されぬジャズシーンのトッププレイヤー。本作品では「NYの思い出」「For…」の2曲に参加しています。田中菜緒子との共演も多い彼は楽曲を完全に把握し、その美しい音色と、メロディアスなソロで、圧倒的な名演を聴かせてくれます。

 

最後に私、安ヵ川大樹が参加した曲は、田中菜緒子アレンジ、ショパン作曲 nocturne Op48-1です。
原曲はピアノ曲ですが、ベースがアルコ(弓弾き)でテーマ、ソロを弾きました。
彼女のクラシックで培った音楽性が、デュオならではのアンサンブルを上手く引き出しています。

 

アルバム全体を通して、ジャズの持つスリリングな展開とクラシックの優美な旋律を巧みに融合させた田中菜緒子のオリジナル曲、独創性のあふれるスタンダード曲のアレンジの素晴らしさは特筆に値します。

 

ダイキムジカレーベル2015年第一弾にふさわしいスケールの大きな作品の誕生を、心から祝福すると同時に、ベーシストとしてもゲストプレイヤーとして参加出来た事を光栄に思っています。

 

現在、田中菜緒子トリオは、御茶ノ水ナル、新宿ピットイン、江古田そるとぴーなっつ、など都内で最も熱いジャズシーンに定期的に出演しています。今後、最も期待されるユニットと言っても過言ではないでしょう。
(文中敬称略)

 

2014 11月 安ヵ川大樹


 

 

            

 

Design


北川 正 (Kitagawa Design Office)  http://kitagawadesignoffice.blogspot.jp/





 

 

 

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